テカっていても実はドライ!?
「職場の洗面所で肌がテカっていることに気が付いてあせる」「ニキビや吹き出物かできやすい」そんな悩みを抱えたひとは、肌の脂分をおさえようとして洗浄力の高い洗顔料やクレンジングを選んでしまいがち。しかし、過度な洗浄は、肌を健康に保つのに必要な油分や水分まで奪い、肌のバリア機能を低下させてしまいます。
表面的にはツヤがあり、一見潤っているように思われる脂性肌ですが、実は水分不足をカバーするために油分が過剰に分泌されている場合もあります。洗顔料やクレンジングは、さっぱりとした洗い上がりながらも、保湿成分が含まれたものを選びましょう。どのような製品を使う場合も、洗い残しは毛穴詰まりの原因になるので、念入りなすすぎがポイントです。
クレンジングで肌悩みを解決しよう
メイクを落とすためだけではなく、毛穴の黒ずみや角栓を取り除くためにもクレンジングは重要です。オイルタイプのクレンジングは、洗浄力が高いのが魅力です。少ない量で汚れを落とそうとすると魔擦が肌への負担になるので、製品の注意書きをよく読み、適量を使うようにしましょう。小鼻やアゴなど、角栓が気になる部分は、指の腹を使ってくるくると円を描くように優しくマッサージしてもいいですね。
オイルタイプほどの洗浄力はありませんが、さっぱりとした使用感があるのがジェルタイプのクレンジングです。朝の洗顔時にTゾーンに使うと、テカリを抑えることができます。いずれのタイプを選ぶにしても、クレンジングや洗顔の後は、化粧水での保湿がかかせません。